物件エントリー

COMMON SPACE共用施設

日常の中に本が寄り添う、
探求のプラットホームになる場所。

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敷地配置イラスト
敷地配置イラスト
  • ほんのラウンジ
  • ほんの廊下
  • 季節の絵本美術館
  • 季節の設えアート
  • ゲストルーム
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BOOK LOUNGEほんのラウンジ

ほんのラウンジ完成予想CG
ほんのラウンジ完成予想CG
  • ほんのラウンジ完成予想CG
    ほんのラウンジ完成予想CG

    図書館としての役割を果たしながら、
    心地よくリラックスできる場所。

  • ほんの廊下完成予想CG
    ほんの廊下完成予想CG

    季節の絵本美術館や
    季節のアートを鑑賞できるギャラリー。

  • ゲストルーム完成予想CG
    ゲストルーム完成予想CG

    大切な​人を​招く​空間にも、​
    心を​ほどく​一冊との​出会いを。​

BOOK
SELECTION
ブックセレクション

人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテルなど様々な場所でライブラリーを制作。選書だけではなく、サイン計画や家具計画なども領域とし、本を手に取りたくなる環境づくりとモチベーションの誘発について探求している。「こども本の森中之島」ではクリエイティブ・ディレクションを担当。神奈川県教育委員会の顧問として、前川國男設計の県立図書館再整備の監修に携わる。他の代表的な仕事として、「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架や、「神奈川県立図書館」再整備監修など。近年は本をリソースにした企画・編集・展覧会のキュレーションなど手掛ける仕事は多岐にわたる。京都「鈍考/喫茶芳」主宰。

早稲田大学 国際文学館
(村上春樹ライブラリー)(2021)
〈東京都新宿区 / 2021年〉
クラブ ライブラリー
(日本出版クラブ)(2018)
〈東京都千代田区 / 2018年〉
こども本の森 中之島(2020)
Photo by 伊東俊介
〈大阪市北区 / 2020年〉

page.01「知的好奇心の扉をひらくお手伝いができれば」

図書館のような「ほんのラウンジ」が建物内にあり「まなびあい」を全体のテーマにしているルキンテラス。それだけ聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、背筋をのばして本を読まなければいけないとか、集中して静かに勉強しなければいけないとか、そんなにかしこまった場所ではありませんのでご安心ください。

ここは、まだ見ぬ「自分」を探求できる拠点となる場所。ここで住む人それぞれの「知的好奇心の扉をひらく」そんなお手伝いができればと考えています。今の時代、動画コンテンツも充実していますし、時間の奪い合いが激しい中で、本を読む自由もあれば読まない自由もあります。忙しい毎日だからこそ、読みながら止まって考えることができ、自身の内側をのぞきこめる「紙の本」というメディアは、暮らしを広げ、家族やマンション居住者同士のコミュニケーションを活性化させる可能性も秘めています。

213家族の大きなコミュニティとなるこの場所。パラパラと眺めるだけでも心弾むビジュアルブックや絵本、マンガから、じっくりと腰を据えて読みたい本まで、しっかりと10+1のテーマを立て、みなさまへ差し出したいと思います。

- 10 + 1のテーマ -

1.自然に親しむ2.日々を健やかに3.理想の暮らしは4.食べるたのしみ

5.科学と未来6.私の好きなもの7.考えを深める8.美しいものを探して

9.未知なる世界へ10.きみのほんだな+季節の絵本美術館

page.02「意外な本との出会いを」

最近は誰もが「こちらの動画を見た方にオススメ」というメッセージと共に関連動画を紹介されたことがあるのではないでしょうか。今の自分の興味や関心の範囲内の偏った情報しか得られてない状況にあるのは少しもったいなく感じます。

だからこそ、10+1のテーマの中にも意外性のある本を潜ませています。それが自分の知らない世界や考え方を知るきっかけにつながるといいですね。
しかも、知るだけでなく興味を持ったら少し深めてみたくなるような、そんな場所を作りたいと思ってます。
「あらゆる未知と繋がり、
道へと続いてゆく
探求のプラットホーム」
というコンセプトを掲げ、
丁寧に選書を行っていきます。

「自分の根っことして残る情報」

デジタルコンテンツも映像メディアも紙の本も、どれにもそれぞれ魅力があります。
紙の本の魅力のひとつは、自分で読まないと先に進まないという自発的なメディアであることです。だからこそ、そこで得た気づきや学びは、自分自身の根っこになっていきます。動画で1度見た内容より、本で読んだことのほうが、自分自身の血肉になっている感じがしますよね?

読み進めたり、一度、止まって考えてみたり、自分でコントロールがコンテンツに接する時間をできるメディアだからこそ深く自分に入り込むのだと思います。

page.03「子どもを子ども扱いしません」

本のテーマを提案する中で「子ども用」「大人用」という分け方は敢えてしていません。

基本的に子どもは何でも柔軟に吸収していく。
一方で、大人だって新鮮に絵本を読むことだってできるはずです。
だからこそ、同じスペース内に「子ども向けの本」も「大人向けの本」も隔てなく配架し、自由に行き来できるようにしています。

子どもを子ども扱いしないことも、
「ほんのラウンジ」のもうひとつのコンセプトかもしれません。

page.04「読んでいる誰かが
読書の熱を誘発する」

いま、家に本棚がない家庭が増えているようです。

だからこそ、ルキンテラスのようにパブリックな場所に本棚があるのは、とてもすてきなことだと思います。あと、子どもたちは親をはじめ、大人たちが本を読んでいる姿をあまり目にすることがないのでは?

「ほんのラウンジ」で誰かが本を読んでいる姿を目にするだけでも好奇心が芽生えるのではないでしょうか。子どもも大人も引き寄せられるようにこの場所に集まってくれるといいですね。

「本で得た知識を現実と接続するために」

ルキンテラスは「ほんのラウンジ」だけでなく、一歩外に出ると「ルキンパーク」という名の公園が広がっています。

本だけでは限界がありますし、本から得た気づき学びを、実際の行動につなげることができる場があるのはいいですね。植物の成長などは本で読んで知ることも大切ですが、実際に「ルキンパーク」の花壇で観察したり、育ててみたり行動・体験するほうが「まなび」としてのリアリティがあると思います。

しかも、それを家族だけでなく、マンション居住者や地域の方々に話したり、意見をもらったりすることで、その体験がより得難いものになっていくのではないでしょうか?

page.05「本は二度と
同じように読めないもの」

「ほんのラウンジ」の横にある「ほんの廊下」では「季節の絵本美術館」と題し、季節ごとの絵本を入れ替える展示を行います。気候変動で春と秋が短くなっていますが、日本の美しい四季についても学んでほしいので、季節の変わり目に絵本が一新されていることをぜひ確認してほしいですね。

もうひとつ、このコーナーでのオススメは「読み重ね」です。本はいつでも読めるものですが、時間を経て二度目に読んだ時、一度目とは違った感触を得るはずです。

つまり、本は二度と同じように読めないもの。それを活かして、私は同じ本を数年に一度、読み重ねるようにしています。歳を重ねるごとに、テキストは同じなのに、印象や感想が変わってくる。ようするに自分の変化に気づけるんです。

「季節の絵本美術館」は毎年同じ絵本に入れ替えるので、
ぜひ読み続けてみてください。

「みんなで使うものを大切に扱う」

子育てという観点で「紙の本」をとらえるならば、
破けたり壊れたりしてしまう可能性があるということです。
しかも、ここは共用空間ですから、みんなで使うものです。
公共性があるものを大切に扱う、という点では
ひとつの気付きになるのではないでしょうか。

page.06「お互いの読みを
深めるきっかけに」

本はひとりで読むものですし、孤独にならざるを得ないツールであることが本のよさでもあるのですが、自分で読んだ感触を交換できる機会があると何にも代えがたい経験になると思いますし、同じ本でも人によって違う読み方をする人がいることをリアルで感じるのはとても重要だと思います。

本に関するイベントは色々と考えてますが、人と人がお互いに理解を深められるきっかけになるような場がつくれるといいなと思っています。

「生きたライブラリー空間へ」

何年経っても色褪せることのない名作、クラシックスを選んではいますが、いまは日本だけでも年間6.5万冊ほど新刊タイトルが出ている状況の中で、その時その時にベストの状態を保てるようアップデートしていける空間にしたいと考えています。

将来的にはマンション居住者と一緒に
作っていけるような仕組みづくりにできると
うれしいですね。

page.07「自分の距離感で
本に向き合える場所」

ルキンテラスで暮らす人には本当に好きに自由に本と関わっていただきたいです。

もちろん読書が苦手な方もいるでしょうし、そんな方が手に取りやすいような気軽に読める本やパラパラとめくるだけで楽しい本もご用意しています。

ただ「いっぱい読んでほしい」わけでも「無理やり読了してほしい」わけでもありません。自分の距離感でこの場所にアクセスしてもらえればいいと思います。

普段から飽きっぽいと自認している人は、何冊か同時に読みはじめて、気分次第で読み進める併読もおすすめですよ。今晩の夕ご飯を考えるような感覚で、その時の気持ちに従って自由に本と向き合ってください。

本を通じて、未知の自分に出会い、人生を豊かにしていただければ何よりです。

※掲載の各完成予想図・イラストは計画段階の図面を基に描いたもので実際とは異なります。また今後変更になる場合があります。なお外観の細部・設備機器・配管類・サッシ等、および計画地周辺の建物・道路・電柱・標識・架線・ガードレール等は一部省略又は簡略化しております。掲載のタイル・各種部材につきましては実物と質感・色等の見え方が異なる場合があります。植栽につきましては、特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。
パーク